Twitterってそういうことだったのか(4)

2009/12/01

なに書いても迷惑じゃないならブログの宣伝しちゃえ

続々と書き込みが増えても問題ないなら、自分がブログで新しい記事書くたびに、その内容をTwitter(ツイッター)にも配信できればいいんじゃない? と考えるのは自然な流れ。

ただ、ご存じの通りTwitterの書き込みは140文字。
ミニブログとカテゴリー訳されるゆえんで、だからこそ身近くても即時性が重視される文化というか作法が広がっていったんだとおもう。けれど、これではブログの内容載せるなんてのはできない。

じゃあ、ブログ記事のタイトルだけで載せればいい。
ブログ書いたときにそれをTwitterに自分で貼り付けようと思うから要約が面倒だななんて発送になるけれど、ブログのタイトルこそ要約だ。ならばRSSのようにタイトルを自動でTwitterに配信できればいい。

そういうことができるんですね。
ちゃんとあります。
ブログシステムでよく使われているWordPressで僕が使っているのは「Twitterbot」というプラグイン。この機能追加を使うと自分のTwitterアカウントとパスワードを登録しておけば、ブログで記事を書くたびにそのタイトルがTwitterに投稿される。

おもしろいのが、タイトルだけでなくその記事のURLが追加されること。

URL短縮サービスの価値

ここで問題。普通ブログ記事のURLは自動でつけられるためにとっても長い。
たとえば、
https://mocabrown.com/blog/archives/780
とかこんな感じ。

これでは140文字なんてあっという間に使ってしまう。
そこで、URLの短縮というのが行われる。

ここでURL短縮サービスについて。
どこかでちらっとこういうサービスがあることは知っていた。
でも、正直何に使うの?とおもっていたのだ。

簡単に言うと、ランダムな文字の組み合わせを使うことでURLを短くしてくれるサービス。
先ほどのURLをこれで短縮すると
http://tinyurl.com/yaqj569
となる。

おっ!? ちょっと短くなった。
どんなに長いURLでもこれと同じ長さになるので、確かに便利といえば便利。
ようするにURLの転送サービスな訳である。

でもランダムな文字列だから、覚えにくいし教えるのも大変・・・・。

なんて感じていたのだけれど、Twitterbotでブログタイトルを配信し始めるとようやく存在価値がわかった。
140文字という限られた情報量を有効に活用できるわけだ。

これってRSSリーダー的な感覚ですよね。

Twitterのフォロワーは発信の中にURLがあれば記事のタイトルを見て興味があればクリックする。
これってどこかでやったことのある行為です。
そう、RSSリーダーです。

もしRSSリーダーを使ったことがないなら、個人的にはiGoogleLiveDoor Readerをおすすめします。これらはネット上のRSSリーダー。ソフトウェアでもRSSリーダーで検索すればたくさん出てくると思う。

そもそもこのRSSリーダーてのは自分がよく見ているブログやニュースのページを登録しておいて、そのタイトルだけの(もしくは記事の冒頭部分もふくめたもの)一覧を表示してくれる。
そこから興味のあるものをクリックすれば内容が表示されるというものだ。

Twitter上に記事のタイトルとそのURLを貼り付けるということは、自分をフォローしてくれている人はTwitterをRSSリーダーとして使えることになる。
Twitter革命