各社ポイントをANAマイルに集中交換して年に一回無料航空券を手に入れる手順もろもろ。通称丘マイラーの手引き。

タダで海外へいけるのか?

航空会社のマイルというのは飛行機に乗って貯める以外にも、クレジットカードのポイントなどでも貯めることができます。あらゆる出費をポイントに変え、最終的にマイルに変換することで年に1回くらいは海外にタダでいっちゃおうという方法を紹介します。

近々台湾へマイルで手に入れた航空券で行ってきます。正確にはANA国際線特典航空券といって、本来はたくさん飛行機にのってくれたお客さんに、おまけでどっか行ってらっしゃいというもの。出張とかが多い人はマイルをためて旅行に行っちゃえたりします。特典利用者登録をしておけば家族の分にもマイルが使えます。

1年間でどのくらいマイルがたまるのか?乗らずに貯める丘マイラー

一方、飛行機にはあまり乗らないという人も、マイルは貯めることができます。空で貯めずに地上でマイルを貯めるので、そういう人を「丘(おか)マイラー」と呼ぶそうです。

まずは、どのくらいのマイルを丘でためているのか?
内訳は、

  • お小遣い用カード(楽天カード) 3万円/月→ 300楽天ポイント/月→ 150マイル/月→ 1800マイル/年
  • 家計費用カード(ANA JCB) 8万円/月→ 800マイル/月→ 9600マイル/年
  • ANA-Edyカード 3000円/月→ 15マイル/月→ 180マイル/年
  • アフィリエイトやボーナス楽天ポイント 600楽天ポイント→ 300マイル/月→ 3600マイル/年

以上で 15180マイル/年 稼いでいる計算です。

家計費用のカードからは、電気、ガス、スーパーでの買い物、外食などできるかぎり現金払いをカード払いに切り替え、出費を可能な限りポイントに結びつけるようにしています。これらの手続きはいちどしてしまえばあとは放っておいてかまいませんし、カード払いにすることで(分割やリボ払いはぜったいダメ)、引き落とし額の毎月の変動が一目でわかるので、月々の出費が多かったのか、少なかったのかを把握できます。

我が家の場合、毎月約10万円をカード払いしていることになりますが、それでもまだ余地はありそうです。お宅の場合はいかがですか?家計費の出費は我が家はかなり慎ましいほうですが、それでも年間15000マイルたまってます。

では、この15000マイルってどのくらいの価値があるのでしょうか?

無料航空券にはどのくらいのマイルが必要なのか?

マイルは国内線でも、国際線でもどちらの無料航空券にも変えることができます。どれだけのマイルでどこまでいけるか?まずはANAの該当ページを見てみましょう。

必要なマイル数:

国外: http://www.ana.co.jp/amc/reference/tukau/kokusai.html#a02

国内: http://www.ana.co.jp/amc/reference/tukau/kokunai_6.html

海外旅行に必要なマイル

ちょっとわかりづらいですが、今は10月のレギュラーシーズンなので、必要な無料航空券を手に入れるためには、東京と台北(台湾)の往復20000マイルが必要ということになります。東京と沖縄の往復なら18000マイルが必要ということになります。

さきほど計算したように、うちの家計の場合、1年間でたまるマイルは約15000マイルほどですので、もし東京にすんでいた場合15ヶ月で沖縄の往復チケット16ヶ月で台湾の往復チケットが手に入ることになります。

ただし、無料航空券の場合も燃油サーチャージや空港使用料、また、ANA JCBカードの10マイルコースの場合はポイントの変換手数料が必要です。5マイルコースでは手数料は必要ありませんが、年間に42万円以上の利用額がある場合には10マイルコースのほうが得なようです。参考(ANAJCBカードについて ANAJCB一般カードの10マイルコースと5マイルコースでは…)

なぜマイルを無料航空券に変えるのか?

航空会社のマイルは航空券に変えずに、10000マイル10000円、12000マイルを15000円分のANAご利用券と引き換えることができます。http://www.ana.co.jp/amc/reference/tukau/anagoriyou.html

ANAご利用券はホテルの食事やツアー旅行の際に現金の代わりとして使えたりします。ただし、これはちょっともったいない使い方だとおもいませんか?ためしに先ほど20000マイルで無料航空券がもらえる東京・台湾の往復を正規料金で検索してみると・・・・145600円??

桁が違います。まあふつうは格安チケットなどを購入することが多いでしょう。ローコストキャリアーのPEACHでも同じように検索してみると、東京からはなかったので、大阪からだと17280円という数字がでました。さすがに安いですね。コストとサービスをどうとらえるかは別問題ですが、マイルはやはり航空券に引き換えたほうが得だといえそうです。そもそもお買いものなどで手に入れたポイントなのですから。

全日空(ANA)で貯めるのか、JAL(日本航空)で貯めるのかをはっきりさせる事が大切

まず、ANAとJALのどちらのマイルを目標にするのか。これをはっきりしておかなければ、せっかく貯めたポイントもうまく変換できずに無駄になっていまいます。

いろいろなポイントサービスがありますが、マイルへの変換先をよくみてみると、ANAまたはJALのどちらか一方にしか変換できない、どちらかのグループに属していることがわかってきます。私の場合はもともと楽天カードをおこずかい用のカードとして利用していたので、ANAへのルートを持っているサービスを利用してポイントを貯めていく事にしました。

おもに契約するカード類

  • ANAマイレージクラブEdyカード : マクドナルドなど飲食店の支払いで使う。Edyをつかうとマイルが貯まる。(200円→1ANAマイル)
  • Tポイント: ビデオレンタルや給油、ファミリーマートでの支払いで貯めてマイルに変換。(500Tポイント→250ANAマイル)
  • 楽天カード(VISA): お小遣、携帯電話、個人の支払いにつかうクレジットカードとして使用。たまった楽天ポイントをマイルに変換。(楽天2ポイント→1ANAマイル)
  • ANA JCBカード: 電気・ガス・電話料金、各種保険、食材、外食、旅行 など、あらゆる家計に関する出費はこちらから。JCBのポイントであるOkiDokiポイントをマイルへ変換。1000円ごとにたまるOkidokiポイントをマイルへ変換(Oki Dokiポイント 1ポイント=10マイル マイル移行手数料2,100円(年間/税込))
  • SMART ICOCCA: 街中の電車、バスなどの少額な交通費や売店の支払いに使う。チャージは楽天カードから

意外とシンプルでしょう?基本的には家計費はANAのJCB。お小遣いは楽天のVISA。というふうに使い分けています。

ANA JCBカードでたまるのはOkiDokiポイントというもの。これをANAマイルに変換します。毎月のカード利用合計金額1,000円ごとに1ポイント。マイルに変換すると1000円で10マイルたまるという計算になります。

楽天カードを使い分けるわけ

では、楽天のクレジットカードをどうしてわけて使っているのか?理由はポイントの貯まりやすさにあります。

私が利用している楽天ポイントを貯めることができるサービスは以下のとおりです。

  • 楽天リサーチのアンケートへ回答
  • インフォシークのメールを読むことでポイント
  • 楽天アフィリエイト成果報酬
  • 楽天ブロードバンド利用ポイント
  • 楽天市場での購入で割増ポイント
  • 楽天銀行ハッピープログラム
  • 各種キャンペーンへのエントリー

まあいろいろあるのですが、総じてポイントがたまりやすくできています。とくに意識しなくて毎月600楽天ポイントほど獲得しているので、ANAマイルに換算すると300マイルほど。年間で3,600マイルほどを、クレジットカードの利用金額によるポイント以外に手に入れていることになります。利用金額に換算すれば、通常100円で1ポイントですので、36万円分の買い物をした際のポイントに相当します。

さらに、前述のEdyカードには、パソコンやiPhone用パソリ(iPhoneとBluetoothでリンクするEdyリーダー買ってみた。)をつかってチャージしています。これによってポイントがつくのかどうかははっきり調べていないのですが、うまくいっていれば、Edy利用の際のマイルと、Edyへのチャージの際の楽天ポイントが2重についているということになります。以前にはヨドバシカメラのポイントはクレジットカードよりもEdyでの支払いのほうが率がよかったので、わざわざチャージして利用していたこともありました。

OkiDokiランド利用で余分に稼ぐ?

一方のANA JCBカードですが、こちらも通常の利用合計でつくポイント以外に、ふつうにネットショッピングをして支払うより余分にポイントを稼ぐことができます。それがOkiDokiランドです。http://www.okidokiland.com/odl/index

たとえば、下記のようなネットストアは、ふつうにアクセスするより、このOkiDokiランドを経由して利用したほうが、2倍から3倍ポイントが加算されます。

  • アマゾン(総合ネットショッピング)
  • 丸善ジュンク堂書店(書籍)
  • ベルメゾンネット(日曜雑貨)
  • ポンパレ(共同購入)
  • ぐるーぽん(共同購入)
  • タワーレコードオンライン(音楽CD/DVD)
  • イエローハット(カー用品)
  • アイリスプラザ(日曜雑貨)
  • MoMaストア(おしゃれ雑貨)?
  • ネットショップビッグカメラ(電化製品)
  • マツモトキヨシ(日用品)

ほかにも結構使えそうなネットショッピングが多く、まどぐちとしてOkiDokiを経由すると得します。利用するまえにちょっとリストをのぞいてみると意外と参加していたりします。とくにアマゾンは個人的によく利用するので、普通につかうのはかなりもったいないです。http://www.okidokiland.com/odl/shop/list

わかりやすいエクセルシートつくりました

いろんなポイントをひっかき集めて、今マイルとしては幾らたまっているのか?わかりやすく計算するためのエクセルシートを作ってみました。よかったらあなたのポイントを入力してみてください。とりあえず20000マイルたまれば海外いけますよ!

ダウンロードして利用してください: https://app.box.com/s/jt9a239d42colimc69ub

最後に

私なんてマイルのひよっこです。上記のポイントにはルールがいろいろとあってそれも日々変更されたりします。ポイントとして持っていても一部それぞれのルールで変換できない分があったりもします。詳しいかたで、ここ違う!というご指摘があれば、ぜひコメントに書き込みを寄せてください。みなさん良い旅ができますように。

京都嵐山の宿 花伝抄に子連れで行って来ました。

先日、旅行で訪れ宿泊した京都嵐山の花伝抄。すっかり気に入ったので紹介します。
こども連れ、赤ちゃん連れにおすすめの宿です。
花伝抄の玄関
場所は阪急電鉄嵐山駅から、徒歩1分。駅から降りて宿を探そうとする余裕もないほど近い・・・。近すぎて目の前の建物がそれだと気がつくのに時間がかかったほどです。

まだ開業して間もないんだって

まだ開業して1年ほど(2012年開業)しかたっていないそうですが、どうやってこんな立地確保したんだろう?口コミサイトでも評判がよくて、妻はテレビで紹介されているのを見てこの宿を知ったそうです。

阪急嵐山駅まえ
玄関前から見た阪急嵐山駅。道一本はさんで向かいです。

訪れた印象をひとことで表すなら、とても考え抜かれたサービスを提供しているというところ。対面のおもてなしの老舗旅館というよりは、行き届いた施設と計算されたセルフサービス、お得感の演出がうまく機能していると感じました。

ポイントをいくつかまとめると

・大浴場のほかに予約なしで自由に利用できる5種類の貸し切り風呂
・天ぷら、おばんざい、ドリンクは無料で注文自由
・庭園を眺めながら、ほぼいつでも利用できるセルフの珈琲
・館内は、そなえつけの作務衣で。選べる浴衣も自由に貸し出し
・無料の夜鳴きそばサービス

もともとの宿泊料金のなかでほとんどまかなわれているのが特徴といえると思います。お宿の中では財布を出すことがなかったです。追加料金を気にしなくていい、このフリー感が贅沢な感じを演出していると思います。

お宿の中はぜーんぶ畳敷き気持ちいい!

フロントでチェックインを終えると下足箱に靴を預けて、館内はすべて畳敷き。フロントからエレベーター、お部屋まで素足で気持ちよく、1歳になったばかりの娘もおぼつかない足取りとハイハイでバリアフリーのお部屋まで到着できました。

ぜーんぶ畳敷きの館内
ぜーんぶ畳敷きの館内

2階から4階までは客室。温泉施設やレストラン、おみやげコーナーなどすべて1階に集中しています。少ないスタッフでもまわしていけるように工夫されているのだと思います。

お部屋に備え付けの館内着で自由に移動できます。子供用も用意してくれました。この作務衣意外にもフロントのすぐ前のコーナーでいろいろな貸し出し浴衣を着ることもでいます。よく旅館であるようなのではなくて、お祭りに着ていくような浴衣。けっこうこれをきている若い女性もいました。外人さんも何組か見かけましたが着てましたね。帯の結び方と裾が膝のあたりになって残念なことになってましたが。

子供も外人さんも大丈夫な食事

もし外人さんの知り合いなんかで京都で泊まりたいなんてリクエストがあれば、ここ華伝抄はおすすめできると思います。その理由の一つは食事。夕食です。和食のコース料理。ぼくらは個室に案内されました。個室専用の炊飯器が備え付けられていて、炊き立てのご飯を。運ばれてくるお料理のほかに手元の注文用紙に、すきな天ぷらとおばんざいの数を記入して渡すとなんどでも追加で運んできてもらえます。このおばんざいだけでご飯が進むんですけれど。

9歳の息子には和食のコースは無理かな?と思っていましたが、エビやコーンの天ぷらをパクパク。めずらしい前菜や添えられた沢ガニにも興味を持ったようで楽しんで食事をしていました。

IMG_1108

このお宿は貸し切り風呂が特徴です。お風呂の入り口のパネルに利用状況が表示されていて、あいていれば自由に使ってくださいというスタイル。それぞれのお風呂はスタイルが違って、僕らは乳児が一緒なので一番シンプルな「弐の湯 夢想の湯」をチョイス。檜の香りが漂い、けっこう浴室内は暗くて雰囲気ありすぎです。大きな木のお風呂に家族4人で浸かって満足です。

花伝抄ホームページより
花伝抄ホームページより(写真クリックでリンクしてます)

 

風呂上がりに大浴場側の入り口にアイスクリームが無料で提供されてました。まあ、なんということでしょう!翌日朝風呂の後で覗いてみると、冷えたヤクルトでした。もちろんおいしくいただきました。しばらく新聞を読みながらまったりしている間にも何組かカップルが貸し切り風呂の梯子をしていました。アイスには気がついてなかったみたいだけど、教えてあげない。

お部屋はリゾートホテルとしては少し小さめな気がしました。けれどベッドルームをうまく配置しているし御簾がついているなど(初めて見ました)小技が聞いています。

扉を開けると小さな流し台
扉を開けると小さな流し台
お部屋に御簾?
お部屋に御簾?

 

今回はもう宿をたのしむためのマッタリ旅と決めていたので、お部屋でだらだら、テレビをみながらゆっくり過ごしました。食事をたらふく食べたら動けないってのもあります。

同じように食事していた妻ですが、僕が寝ている間に無料の夜鳴きそばも食べに行っていたようです。どこに入るんだ?

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朝食はあらかじめ洋食か和食を選びますが、その部分は前菜のようなもので、ビッフェから好きなものをとってきて食事することができます。ただのバイキング、皿に盛り盛りで残念な感じにならない素敵なスタイルです。またお釜は各テーブルそなえつけなので、基本的にこの宿はお米好きに向いていそうです。

妻と子供たちがおみやげを選んでいる間、喫茶室を利用していました。庭園をながめながセルフサービスの珈琲をいただきました。一応時間指定があるんだけど、あってなきが如し。

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さて、まとめます。
乳児は無料として、3人での予算はほぼ5万円でした。かなり細かくいろいろな料金プランあるようで、予約した妻によると、「子供がいっしょのプランもあったんだけれど、そちらにするより、ほかのやつのほうが料金同じくらいで部屋が広かった」とか、じっくり検討したほうが有利になったりもするようです。

レビューを読むと、駐車料金はかかるのになっとくできないとかあります。でも駅前だし京都に車は不便も多いので電車旅をおすすめします。

僕らは翌日に渓谷の景色を楽しむトロッコ列車を楽しんだ後、10分ほど田んぼ道を散歩してJR馬場駅から京都駅へ戻ってきました。チェックインが15時なので、それまでは京都の街を散策して、食事のあと下駄を借りて渡月橋へ夕涼み、対岸のおみやげやさん街をぶらぶらなんて感じで過ごしてはどうでしょう?

3時チェックイン、11時チェックアウト。チェックアウトは延長可だそうです。土日の夕食は5時7時で入れ替え制になっているみたい。
僕らが宿泊したのは夏休みに入っているとはいえ平日だったので、土日に宿泊客が多くなると少し事情はちがうのかも。そのあたりは差し引いてレポートを参考にしてください。

渡月橋 大堰(おおい)川

渡月橋 大堰(おおい)川

花伝抄の玄関

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