息子の10歳の誕生日に、マインクラフトをRaspberry Piで動かす解説書をプレゼントしました。

マインクラフトをRaspberryPiに

ただゲームを購入するのもなんなので、自分でコレ読んで自力でインストールできたらやってもいいよ!ってことにしました。

最近デンマーク政府が教育目的で国土を完全再現したというニュースがありました。妻から勉強にもなるみたいだし、このソフトを誕生日に買ってあげたらどうかしら?との提案。数日前から息子は「マインクラフトってなんだ?」とYoutubeの実況動画ですっかり興奮気味。この動画で雰囲気がわかるでしょうか?

ブロックを破壊したり設置したりして、自由に家や街をつくって遊べるところがクリエイティブな感じでよろしいそうですが、うーむ、個人的には面白いのか?コレ?って感じ。アメーバピグのアメリカンな感じといえばよいのかなぁ。PS3やXBOXにも移植され、とにかく全世界的にレジェンドレベルで大人気なんだそうです。価格は26.95ドル。約3000円です。

我が家はテレビゲームは買わない、やりたいなら人のうちに行ってやってこい!で通してきたので、どうにも抵抗があります。

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そんなわけで、以前から我が家で家庭内サーバとして静かに活躍していたRaspberry Pi(ラズベリーパイ)という名刺サイズの手のひらコンピュータを活用。これに自力でインストールできたら使ってよろしいということにしました。10歳になった息子がLinuxのターミナルにコマンドを打ち込み「英語読めないよー」「読めなくていいから、その通り打ち込め!」とポチポチ入力。

さて、ラズベリー・パイとは?名刺大のサイズに、LANポート、USBポート、HDMIポートを備え、SDカードにインストールしたLINUXでちゃんとしたPCとして動くものすごいマシンなのです。そして最大の特徴が、3000円台という価格の安さ!教育用PCとして開発され、ちょっとしたファイルサーバに使うくらいなら充分な性能をもっています。以前にブログで紹介する記事を書いたので、どうぞ参考にしてください。


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おめでとう!動きました!マシン性能はそれほど高くないのに、かなり滑らかに3D画面が動きます。JOINモードをつかうと、複数のラズベリーパイで世界を連携できるようです。

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Raspberry Piバージョンのマインクラフトは、実は無料なのです。有料版とちがってモンスターは登場しませんが、基本は同じなのでそれでも楽しそうにやってます。

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近くて遠い中国語 -日本人のカンちがい-

中国と日本の違いを面白く取り上げる本はいろいろありますが、この本はその中でもオススメです。中国の都市で少しぐらい生活していると、日本ではしらなかった生活の習慣とか日本と中国の漢字の違いとかがわかってきます。

留学生なら「そうそう、あるある」とうなずく内容。たとえば「手紙」とはトイレットペーパーのこと、なんてね。そこまでがよくある文化紹介本ですが、この本はさらに一歩突っ込んでいるところがすばらしい。

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例えば中国の簡体字は、おそらく毛沢東時代に識字率をあげるために推進されたんだろうなぁ、とここまでは想像できるレベル。ではそれはいつ?どういう経緯で現在にいたるのか? 時代は竹のカーテンで外国からは様子がうかがい知れないころのこと。

一部を紹介すると、漢字改革が最初に主張されたのは1909年に中華書局の創設者、陸費逵さん。その後1920年代に当時の学者さんたちが宋から元の時代いかけて印刷された12種の書物から当時の簡体字を集めたそう。その後1935年に中華民国政府が324字からなる「第1批簡体字表」を公布。

個人的には中華民国政府の公布がスタートだったというのが興味深いところですが、当時はほとんど普及しなかったのだそうです。

さらに抗日戦争期に中国共産党が成立してから本格的な普及活動をおこない、1956年公布された「漢字簡化方案」ですでに頻繁に使われていた230の簡体字を採用。1964年にヘンやツクリの簡略化が詳細に規定されて「簡化字総表」が簡体字の基礎となったこと。けれどその後簡略化が勝手に行き過ぎて混乱してきたので1977年に「第2次方案」として民間で使われている未公認の簡体字を世紀の自体に認定しようとしたけれど、なんだか逆に混乱して1986年に廃止されている。

ちょっととりあげたエピソードだけれど、なかなか中国人でも知らない「トリビア」的な話題、日本と中国のコトバをめぐる意識の違いなどを歴史的な経緯や著者の経験から面白く紹介されていて飽きない。

留学のような経験で徐々に得られる知識をギュッと濃縮してさらにスパイスを聞かせたような一冊。中国に興味がある方なら読んでおいてソンはないです。

EvernoteへWeb文章をシンプルに保存するChrome拡張。

あとで読む的なサービスが最近いくつか出てますが、それでも読み切れないので「取っておく」がしたい場合、やっぱりEvernoteが便利です。でも標準のWebクリップて遅いし、べつにWebのデザインまで欲しいわけじゃないし・・・。内容をサクッと、URL、文章、画像つきで取り込むには、Chrome拡張機能のCLEARLYがオススメですよというお話です。

evernote CLEARLY

この拡張機能は読み物系サイトの文章だけを、シンプルなフォーマットにして表示してくれるというもの。

ふつうの拡張機能と同じように画面右上にボタンができるので、クリックします。

 

ダウンロードはこちらから ChromeWebストアへリンクしてます。もちろん無料です。

https://www.youtube.com/watch?v=hgVPobaTyr0

実際はこんな感じ

たとえばうちのサイト、「モカ式」の記事の場合、

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これが・・・・

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こうなります。

右側のボタンでテーマを変えたり、文字サイズを大きくしたりも可能です。読むことを重視したシンプルなフォーマットが特徴です。文章のプリントアウトをしたい場合にもこうなってると便利ですね。

さて、本題。EvernoteへのWeb保存ですが、画面右側にでてきた象のアイコンをクリック!

CLEARLYでEVERNOTEにWEBを保存

もうクリック一発!簡単すぎて声もでません。

EvernoteとChromeをどちらも利用している方は、この拡張機能をいれておいてソンは無いと思いますよ。

いま再び読む永六輔!!

永六輔シリーズ
永六輔シリーズ

久米宏さん、永六輔さん、山本夏彦さん この3人に共通するのは東京育ちで「よせやぁい」の感覚だとおもうんです。
前置きはさておき、大好きなおさん方のうちの一人、永六輔さんはベストセラー「大往生」が有名ですが、それ以外にも写真のようにいろいろと興味深い本があります。

「職人」「芸人」「商人」の3部作は昭和初期の人々の暮らしが「昔はよかった」だけでは決してない語り口で綴られています。近現代の文化資料でこんなに面白おかしく読める本って他にはありません。

⇒アマゾンで検索

放送作家、作詞家、ラジオのパーソナリティなど多彩な顔を持ってらっしゃる永さん、たとえば面白い(っていっては叱られるかもしれない)のが、日本の計量法が尺貫法をみとめない、認めない尺貫法でつくられた曲尺・鯨尺を販売することまかりならんというのを、おおっぴらにご本人曰く「密造」したりとなかなかファンキーな方なんです。

着物作るのにメートルで作れ!もう尺貫法の巻尺は売ってませんからよろしく!って杓子定規なのが国の法律。「伝統的な業種において慣習としての尺貫法の例外的使用」をみとめさせちゃったみたいですね。

なんか変だをちゃんと考える、突き詰める人の言葉って自分の栄養になります。
永六輔さんの書籍は多くの人の口から出た言葉であふれています。

オーダーメイドのおすすめ記事を毎日送ってくれるGunosy(グノシー)が良い件。

Gunosy(グノシー)

1ヶ月ほど利用してますが、自分が知りたいドンピシャな記事をアレンジして毎日メールで送ってきてくれます。
TwitterやFacebookのアカウントから、ユーザーがどんな記事に興味をもっているか分析してくれるんですね。

まあ適当にキーワードを抜いてきて関連記事をまとめているんだろうと鷹をくくっていましたが、いやいやなかなか素晴らしい。まだあまり話題になっていないような内容もあったりします。キュレーションっていうんですかね?その精度がたかくてオススメできるのが、このGunosyです。

Gunosy

こんな感じでオススメの記事をまとめてくれます。
毎日RSSでいろんなサイトをチェックしている、とまでいかないけれど、ちょこっと読み物がほしいななんて方にはこのWEBでの購読はオススメです。

Gunosyのメール配信

さらに便利なのがこのメール配信。
私の場合は朝の8時にオススメ記事がメールにとどくように設定しています。
通勤の合間なんかにちょこっと見るのに、これがとっても便利なんです。

たとえば私の場合には、Macや音楽制作の話題をツイートすることが多いのですが、ある日のメール配信はこんな感じ。
メール配信

Gunosy(グノシー)http://gunosy.com/

テムズとともに

徳仁親王、つまり浩宮さまオックスフォード留学中の思い出を綴った本があったんですね。学習院の記念図書として出た当初は非売品ででていたようですが、ワイドショーで取り上げられていて知りました。

話題になる前から書店に多く並ぶ本ではありませんでしたが、図書館などにはあるようです。気になって調べた方などのブログをまとめてみます。

貴重なMacRubyの解説書

MacRubyについての解説書はRubyによるMac OS 10デスクトップアプリケ-ション開発入門くらいしか見当たらないのですが、アマゾンに貴重な本が出ていました。Macruby: Ruby and Cocoa on OS Xです。

といってもまだ発売していません。今年(2011年)7月の予定のようです。しかも書店でずらりと並ぶOreillyのシリーズです。これは日本語版の発売も期待できそうです。

ウォズ自伝読んでました

スティーブウォズニアックの自伝「アップルを創った怪物」をマクドナルドでえびフィレオのセットを食べながら読んでいました。

ちょっと息抜きにiPod touchでRSSリーダー立ち上げてみたら、ギズモードでNexus Oneについてウォズがしたコメントの記事が。ああなんてグッドタイミング!

興味深く読みました。

アップルを創った怪物

初めてキーボードから入力した文字をテレビ画面に映し出した伝説のAPPLE ?や世界一売れたパーソナルコンピュータだったAPPLE ?は有名ですが、マーケティングによって作られたAPPLE ?についてスティーブ・ウォズニアックが抱いた気持ちが印象的でした。

ヒューレット・パッカードのようにエンジニアたちが中心になって良いものを作る会社を理想としていた彼の意志に反して、重役たちの意見で作られていったコンピュータ。

自分が作った会社なのに重いとは違う方向に進んでしまうもどかしさは、もうひとりのスティーブ、スティーブ・ジョブズも抱いてたんじゃないかな? と勝手に想像してます。

ところで、この本でウォズが若い頃していたこと。今なら自分にもできるかも??と密かにやってみようかと計画中。

まだナイショ。

異色ルポ中国・繁栄の裏側


異色ルポ中国・繁栄の裏側

タイトルから沿岸部の発展と内陸の格差なんかを取り上げているのだろうなと想像がつくでしょう。

けれどなかなかそれだけじゃなかったです。

中央政府と地方政府の関係や13億の単一な市場は存在しないってくだりは興味深かったです。

筆者は復旦大学に留学したあと日経の香港駐在員として4年間を過ごした人。

中国に住んだり、関わったりする人特有の、中国に対する好きな気持ちと違和感と問題意識の微妙なバランスで書かれているのが伝わってきます。

大阪の橋下知事が道州制を押していますが、この本の中に登場する中国の地方政府の現状って道州制導入の時には、発生しうる問題として参考にできるところが多いんじゃないかと思いました。

全部そのまま信じたり、同意したりはできなかったけれど、いろいろ派生して考えられる良著だと思います。