息子の10歳の誕生日に、マインクラフトをRaspberry Piで動かす解説書をプレゼントしました。

2014/05/12

ただゲームを購入するのもなんなので、自分でコレ読んで自力でインストールできたらやってもいいよ!ってことにしました。

最近デンマーク政府が教育目的で国土を完全再現したというニュースがありました。妻から勉強にもなるみたいだし、このソフトを誕生日に買ってあげたらどうかしら?との提案。数日前から息子は「マインクラフトってなんだ?」とYoutubeの実況動画ですっかり興奮気味。この動画で雰囲気がわかるでしょうか?

ブロックを破壊したり設置したりして、自由に家や街をつくって遊べるところがクリエイティブな感じでよろしいそうですが、うーむ、個人的には面白いのか?コレ?って感じ。アメーバピグのアメリカンな感じといえばよいのかなぁ。PS3やXBOXにも移植され、とにかく全世界的にレジェンドレベルで大人気なんだそうです。価格は26.95ドル。約3000円です。

我が家はテレビゲームは買わない、やりたいなら人のうちに行ってやってこい!で通してきたので、どうにも抵抗があります。

そんなわけで、以前から我が家で家庭内サーバとして静かに活躍していたRaspberry Pi(ラズベリーパイ)という名刺サイズの手のひらコンピュータを活用。これに自力でインストールできたら使ってよろしいということにしました。10歳になった息子がLinuxのターミナルにコマンドを打ち込み「英語読めないよー」「読めなくていいから、その通り打ち込め!」とポチポチ入力。

さて、ラズベリー・パイとは?名刺大のサイズに、LANポート、USBポート、HDMIポートを備え、SDカードにインストールしたLINUXでちゃんとしたPCとして動くものすごいマシンなのです。そして最大の特徴が、3000円台という価格の安さ!教育用PCとして開発され、ちょっとしたファイルサーバに使うくらいなら充分な性能をもっています。以前にブログで紹介する記事を書いたので、どうぞ参考にしてください。


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おめでとう!動きました!マシン性能はそれほど高くないのに、かなり滑らかに3D画面が動きます。JOINモードをつかうと、複数のラズベリーパイで世界を連携できるようです。

Raspberry Piバージョンのマインクラフトは、実は無料なのです。有料版とちがってモンスターは登場しませんが、基本は同じなのでそれでも楽しそうにやってます。