Kindleで壇蜜。これは何かが来てるのかもしれない。
電子書籍と紙の書籍を比べるのもナンセンスかもしれないが、「モノ」としての本。その質量感とは別の価値、あるいは非常に低価格であるといったアドバンテージがないと、少なくとも現在の時点ではKindleもその他の電子書籍もなかなか購入しようというふうにはならないと思うのです。無料の書籍はもちろん沢山ならんでいるけれど、それらは青空文庫で以前から読めたものだし。
そんなわけで状況は少しは変わってきたのか期待してKindleストアの売れ筋書籍を物色していると、目に写ったのが上の写真だ。
そう、壇蜜….。
般若心経とならんでいるのがなんとも趣がある。
有料タイトルランキング堂々の12位。99円で200ページを超える内容という。
形のない書籍。
形がないゆえの利便性。
VHSしかりDVDしかり、普及のきっかけはすでに言うまでもない。
世のおじさん世代がこれに気がつくタイミングで、Kindle普及に火がつくかもしれない。
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