Xcodeってけっこう変わってる
前述のビデオを見てマックのプログラミングを研究中。最新のXcodeはバージョンが3.12です。しかしこれがけっこうビデオと違う。最初はそれが分からなくて戸惑ってたんですが、分かってくるとオブジェクト指向の難しいところを意識せずに実現できる工夫がされてました。それらをちょっと研究してみます。
マックでソフトウェアの外観をデザインするソフトはInterfaceBuilderというのですが、ビデオではそのために.nibという拡張しがついたファイルを選択しなさいというのだけれど、最新のXcodeには.nibというのが見当たりません。
かわりにあるのが.xibです。
中身はXML形式になっていて、Xcode3.0から使えるのだそうです。
クリックしてみると、自動的にInterfaceBuilderが起動して中身がみられます。それがこんな感じ。
一番下のControllerっていうのは自分でつくったファイルなんですけれど、それ以外が元から表示されてます。
さて、この画面をビデオの中で紹介される.nibと比べてみますと…..
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ちょっと違うでしょう?
アイコンの形がちがっただけなら特に問題もないんですが、とってもこまったのが上部にあるInstancesやClassesというタブ。これが新しいInterfaceBuilderにはないんです。
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なんで困るのか?
プログラミングの手順として、まずは
- Windowでソフトウェアの形見栄えをつくる
- Classesのタブの中からNSObjectのサブクラスをつくる
- アウトレットとアクションを追加する
- インスタンス化する
という手順を踏むんです。マニュアルを読んでると、このインスタンス化とかクラスからサブクラスを作っていくところがオブジェクト指向の作法そのもののようなのです。
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でもClassesのタブがないので、NSObjectってどこ?状態に陥るのです。
さらにインスタンス化ってなに?って
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それでは、新しいXcodeではどうなっているのかは次回に。
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