WordPressのブログを無料SSL化してみた(2)。

CoreServerでWordPressをSSL化するときにつまづいた点を前回の記事で紹介しました。無事にhttps://mocabrown.com/blog でアクセスできて、ブラウザにも「保護されていません」なんて物騒なコメントが表示されなくなりした。ドメインは変わったもののWordPressの内部的にはまだまだ古いURLが残っています。それらを修正していきましょう。

「設定」-「一般」から修正しよう

WordPressアドレス(URL)とサイトアドレスは↑のようにまだhttpのままです。これをhttps://に修正します。

「S」を一文字追加するだけですね。

こうすることで、サイトのタイトルを押したときや、「次のページ」に進んだ時に、SSL化されたページが表示されるようになります。

 

あちこちの記事に散らばったURLを修正する

一気に検索して差し替えるために便利なWordPressのプラグインがあります。

プラグインの新規追加からSearch Regexを検索して有効化しましょう。

とりあえずは、投稿のなかからURLを検索して入れ替えればよいので、

Sourch (検索する場所は投稿記事):Post content

Search pattern(検索する文字列) : http://mocabrown.com

Replace pattern (置き換えする文字列): https://mocabrown.com

こんな感じにしました。SearchPatternとReplacePatternは皆さんのブログのURLに置き換えてください。

「Search>>」を押すと古いURLが検索されます。続いて「Replace>>」を押します。ここまでではまだ実際には更新されないので安心を。

Resultsの下に変更前と変更後がついになってズラリと表示されています。問題ないURLになっているかをしっかりチェック。そして最後に「Replace & Save>>」をクリック。1000以上のURLが一発で変更されました。