上海でSNH48のステージを見てきたからレポートするよ!

2013/11/08

彼女たちのステージが毎日見られる専用劇場のSNH48星夢劇院へ、交通機関や当日入場券を購入する場合の中国語レクチャー、そしてステージを見てきた様子をレポートします。

SNH48とはAKB48の姉妹グループとして秋元康プロデュースで2012年に誕生した中国上海のアイドルグループ。同時期にインドネシアのジャカルタでJKT48がスタートするなど一時期ニュースになったのでご存知の方もいらっしゃるでしょう。
上の写真は劇場の正面にあった劇場の常設ステージの案内です。「可以面対面的偶像」と中国語で書いてあるのは、まさしく「会いにいけるアイドル!」日本のAKB48と同じコンセプトです。
今回上海を訪れたのはANAのマイルがたまって、無料航空券が使えたから。台湾で3泊、上海で2泊の旅でした(いろんなポイントをANAマイルに集中変換して年に一回無料航空券を手に入れる手順もろもろ。通称丘マイラーの手引き。) 初参戦の感想や様子をレポートします。

常設ステージの日程

彼女たちのステージは

毎週火曜日〜金曜日 夜の部19:00開演
毎週土曜日と日曜日 昼の部14:00開演、夜の部19:00開演

となっています。
チケットは http://shop.snh48.com から購入できますが、現在のところ中国語での案内で人民元支払いなのでちょっと難易度は高いかもしれません。

劇場の後方半分は80元の一般席、前方が168元のVIP席。そのさらに前にかぶりつき立ち見の站席があります。

人民元は2013.11現在のレートだと、だいたい 人民元 × 20 = 日本円 という感じなので、一般席が1600円くらい。現地の初任給が6万円くらいで日本の約1/3と考えると、感覚的には4800円くらいなのだと思います。

当日券は買えるのか?

今回、実際にいってみて当日券があったら見てこよう!という気軽な感じで劇場を訪れてみました。実際に行ったのは日曜日でした。最前列の立ち見席に熱心なファンが多くいることもあって、後方の一般席は結構空いていました。無事チケットを80元で購入。ちなみに「偶像」は中国語でアイドルという意味。「明星」はスター。チケットには「中国大型女子偶像団体」とあるので、意味は察して知るところです。

チケットの右側の緑の部分は切り取って、劇場入り口にある各メンバーの専用投票箱に入れます。私自身日本のAKB48にはあまり詳しくなくて、秋葉原の劇場にもいったことがないので同じような仕組みなのかどうかはわかりませんが、顔写真がついた投票箱がカウンターにずらり。もちろん投票しました。詳しくはあとで書きます。

チケットはどこで買うか。

当日チケットは劇場入り口を入って右手のグッズ販売カウンターで購入します。
今回は結構早めについてしまったのだけれど、カウンターにはひとがおらず。お兄さんがいうには「今日は昼公演があるからそれ終わってから。ほれ、そこ。そっちで。今日のチケットあるかって? おーい、まだあるの? あるってさ。後で来なよ。」って感じ。あまり早く着きすぎても困ります。1時間ぐらい前でよいでしょう。

当日チケットはここで買える

劇場への交通手段

劇場の住所は上海市虹口区嘉興路267号

中国の住所は道の名前で表しますが、この嘉興路という通りは住宅街の小さな通りなので、タクシーの運転手さんなどでもおそらくわからないと思います。この劇場が工事している時にワイドショーで近所の人に知ってるか?って聞いて知られてなかったほど、それくらい普通の住宅街。

最寄り駅は地下鉄4号線の「海倫路站」です。タクシーでいく場合、嘉興路がわからなければこの「海倫路站」でおろしてもらえばよいでしょう。

3号出口を上ってきたら左に曲がります。

四平路という大通りに出ます。下の写真中央の縦型の信号を目指して進み、最初の路地への道を左折します。

交差点の左側に見える黄色い看板は薬局(マッサージだったかな?)ですが、ちょうどこの建物がある区画の対角に劇場は位置します。本当にふつうの住宅街の中にあるのでたどり着くまでやや不安になるかもしれません。徒歩で5分ほどです。地図へのリンクはこちら

 

なんて言ったら買えるか。中国語レクチャー

ここにはブロマイドやグッズがうっているのはわかるけれど、チケットに関する案内はありませんでした。そう。聞かないとわからないというわけで、どういう風に聞いたらよいか、レクチャーしましょう。

*最初にアップした中国語は一部まちがいと文字化けがあったので、書きなおして画像にしました。保存してスマホにいれていくと良いかもね。あなたのお役にたちたいわん。

初めてSNH48を見た感想

はじめてこういう感じのアイドルのステージを見ましたが、正直圧倒されました。会場のファンの熱気がすごい!両手に持ったライトを振りかざし、曲に会わせての合いの手!曲の合間にはメンバー全員が順番に自己紹介。こっ、これがあまちゃんでやってたアイドルの自己紹介なのか!!曲はたぶんほとんどが日本のAKBのものを中国語歌詞にしたものだと思います。知っている曲もいくつかありました。

日本のAKB48から移籍した宮澤佐江さんと鈴木まりやさんはこの日は出演していませんでした。もちろん劇場の壁面に飾られたメンバーひとりひとりの顔写真の中には二人の姿もありました。開演前にファンたちはいろんなメンバーが「彼女は東北人だ」とか「彼女は上海人だ」とか、それぞれどこの出身だというのを教えあって盛り上がっていました。MCの中でもお国なまりネタはあって、どこの国でもこういうのはウケるようです。

一人飛び抜けて存在感があったのが陳思というメンバー。近くでノリノリだったお兄さんが教えてくれたところによると、彼女のお父さんは武術の達人で、彼女もカンフーをするとか。愛称はヌンチャク??

http://youtu.be/I88peJXVbU0

誰も帰らない?まだ何かあるの?

ステージが終わってもまだほとんど誰も帰ろうとしない。かぶりつき最前列から客席にアンコールの指導。5分ほどアンコールされると再登場。ステージ衣装も新しいからお約束らしい。さらに3曲終わってからも、またなぜか誰も帰らない。立ち上がって中央の出入り口付近に。なんと通路にメンバーが並び、観客とハイタッチで見送り。最前列のVIPが終わると今度は一般席のお客さんにもハイタッチ!「よかったよ!」「応援してるよ!」とファンが一人一人に声をかけてました。この近さには正直驚きました。

劇場の一階に降りると、チケットについた投票券を支持する子の投票箱へ。当然我給陳思投了一票!
今回見たステージの中で、特にダンスに迫力があって私の気に入ったのはこの曲。生のステージは映像よりずっと迫力ありました。ちょっとゾクゾク来た。

http://www.youtube.com/watch?v=0nU6NDvgOlE

これからどこまで発展するか

実際のところ、まだ中国ではまだSNH48の知名度はあまりないみたい。上海のCDショップでも店員さんにCDあるか聞いてみたけれど、置いていないし名前も知られていませんでした。帰国してからYoutubeで検索してみると、アニメの紹介番組やバラエティーなどにメンバーを動員して知名度アップにがんばっている様子。

劇場に来ているファンたちはやはりアイドルに詳しいようで、本家AKB48を知っていて日本人の宮沢佐江さんと鈴木まりやさんは歓迎している様子。ただ、ここ数年日中両国の間で尖閣諸島問題などもあってか、日本と中国の大々的なタイアップみたいなことがやりにくい環境なのかもしれません。

中国の若者に指示されているチャイニーズポップスの多くは台湾の歌手が多く、女性アイドルで有名なグループというとS.H.Eを思い浮かべますが、調べてみるとやはり台湾のグループだそうです。大陸の、しかも上海を関したグループ。しかも固定のメンバーではなくTVへの出演、ステージへの出演するメンバーが日々かわるという形態は、昔のおニャン子クラブなどで日本人なら慣れていますが中国では珍しいはず。毎日公演して実際に目の前で「会いにいけるアイドル」がどれだけ知名度をあげていくか、これから楽しみです。

上海では雑技団を見に行くというのが観光の定番でしたが、中国語がわからなくても会場の雰囲気と耳慣れた曲で楽しめると思うので、いちど「参戦」してみてはどうでしょうか。

メンバーのキャラクター?
劇場サイドにはSNHカフェ

公式サイト:http://www.snh48.com(中国語)、http://www.snh48.com/jp/(日本語)

チケット・グッズ購入:http://shop.snh48.com

おまけ、SNH48恋するフォーチュンクッキーダンス。
http://youtu.be/3m9Ne2dNLSE