1歳児が話せるコトバ、理解しているコトバを記録しておこう。
娘が、先日ちょうど1歳の誕生日を迎えました。ちょうど良い機会なので、1歳児の言葉の理解といまの段階で口にのぼる幼児語をまとめておこうと思います。
成長の記録、記憶として。もしかしたらそういう研究をしていらっしゃる方の資料として。
誕生日の数日前に、それまで四つ足でハイハイしていた状態からここ1週間で立ち上がり、つかまり立ちから一歩二歩と手をはなして歩けるようになりました。
立ち上がることで両手が自由に使えるようになり、知能が発達するっていうのはそのまま人間の進化ですが、彼女はその進化のまっただ中にいます。
前置きがながくなりますが、ついでに説明しておくと、こういうメモを残そうと思ったのにはきっかけがあります。TEDという優れたプレゼンテーションが紹介される番組で、ある学者さん(エンジニアだったかな?)が、自宅の天井に全方位撮影できるカメラとマイクを設置し、我が子が生まれてから初めて「ウォーター!」と発音するまでを記録していました。詳細な音声データから分析した記録のプレゼンテーションをみたのがきっかけです。
ビデオをみつけました。こちらです。
僕にはそこまでできないわけですが、話せるコトバと、話せないけれど理解しているコトバをまとめてみました。
話せるコトバ
- 「まんま」食事のことです。おなかが空いたり食事の用意をしているのを彼女が見かけると口にします。
- 「ちゃちゃ」いつも麦茶を幼児用のストローのついたマグカップで飲んでいます。カップにはフタがついていて、それを開けてくれという意味でも使います。
- 「たった」初めてつかまり立ちをした頃、立ち上がるたびに僕らが「立った!」というものだから、自分でもいうようになりました。
- 「ねんね」眠そうな時に「ねんね?」と聞いてやると応えます。横に寝転がるという意味に理解しているようで、人形を横たえた時にも使います。
- 「ないない」麦茶がはいったマグカップのフタを閉めるという意味でつかっています。まだ欲しいときには「ちゃちゃ」と繰り返すので、もういらないと理解しているようです。
- また、散らかしたミニチュアの絵本やマジックペンのセット、自分で出したコーヒー缶を段ボール箱に片づけるようなこともできます。これも「ないない」
- 「ふー」口をとがらして息を吹きかける仕草をします。息よりもコトバがでます。
- 「わんわん」犬ですが、まだほかの動物と区別がついていません。動物は猫でも魚でも「わんわん」
話せないけれど理解しているコトバ
- 「ぱい」おっぱいです。
- 「ちゃっちゃ」お風呂です。とってもお風呂好きでたいがいご機嫌で入浴してくれます。
- 「いってらっしゃい」「いってきます」「ばいばい」機嫌良く手を振ってくれます。
- 「ください」手のひらを上に向けて突き出します。「はい!」を連呼することもあります。渡してくれるんじゃないんです。よこせ!と要求しているんです。
- 「いただきます」「ごちそうさまでした」手をあわせます。食事の始まりとおわり。ご飯が欲しいと手を合わせ、もう食べたくないときにも手を合わせます。まだ欲しいときには「まんま」
誕生日を迎えたので、あたらしいことばを教えました。人差し指をのばして手を挙げます。これから一年頻繁につかうことになるでしょう。「ひとつ!」
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