Mac標準(HFS)フォーマットをMacFuseで作る。

以前にMacFuseとFuseHFSをつかってMac標準の旧フォーマットであるHFSの読み書き、およびフォーマットをしようとしたのだけれど、Javaスクリプトの評価がどうとか言ってつかえませんでしたので、再チャレンジ。

MacOSはLION(10.7.4)です。本来ならFuse for OSXを使えば解決しそうなのだけれど、これだと前述のようにJavaスクリプトの評価なんとかで次へ進めませんでした。Bata版の2.6.0でも症状は同じ。

そこで、本家のMacFUSEのほうを64bit用にコンパイルされた非公式版というのがあったので、試してみました。

ブログ http://hello-mac.com?さんで紹介されています。

こちらによれば更新されない公式版を有志が引き継いでいこうというもののようです。ただ、林檎のるつぼさん情報によれば、そのアップデートもながらく止まっているようですが。

MacFuseをインストールしたあとに、FuseHFSをインストールします。

ダウンロードはこちらから。

結果的に、うちの環境では、Lion(10.7.4)ではFuseHFSはつかえている様子。でも制限がありました。

ふつう最新のMacOSXでは、HFS形式は読み込みはできるけれど、書き込みはできません。この部分は解決。書き込みもできるようになりました。

CFカードのHFSフォーマット

ただし、ディスクユーティリティーをつかってHFSのフォーマットをしようとしたけれど、これはだめ。Mac拡張しかでてきません。

同じ事をSnowLeopald(10.6)でためしたところ、ディスクユーティリティのパーテーションレイアウトでHFSフォーマットが現れて、CFカードをフォーマットすることができました。

一旦HFSでフォーマットできたCFカードはLionのディスクユーティリティでも再フォーマットは可能な様子。

前にも書いていたかもしれませんが、オールドマックであるLC475やMacintosh Classic 2をCFカードをつかった擬似SSDでノンスピンドル化を目指していて、そのためのCFカードのHFSフォーマットをしたかったのです。

なにはともあれ、SnowLeopaldをつかって4GBのCFカードをHFS形式でフォーマットできました。これで一歩ノンスピンドルに近づけたわけです。