HFSをOS Xで読み書きするにはFuseHFSだが。
古いMacOSと現在のOS Xではフォーマットの形式が違い、それを知っていないといろいろと悩むことになるのです。
今回はファイルの受け渡しについて。
一番オーソドックスなのはフロッピーディスク(FDD見たことの無い子どもたちが・・)ですが、MacBookPro用にUSBのフロッピーディスクドライブを今更買うのもちょっと気が引けます。(散々古いMac買っておいて今更なんですが)
最終的にはCFカードで起動させ、ノンスピンドル化を目指しているのですが、現在のところ、外付けのSCSIドライブで我が家のMacたちは動いています。
その外付けドライブがLogitec LHD-E40SU2です。これはSCSIとUSBの両方に対応しているすぐれもの。
これならOld MacのファイルにUSB経由でOS Xからアクセスできるわけです。
さて、USBをつないでみると、ちゃんとマウントされたのですが、インフォーメーションをみてみると、読み出ししかできないのです。
MacOS XにはHFSに書けるバージョンとそうでないものがある
さて、よくよく調べてみると、かつて使われていたフォーマット形式HFSと現在のMacで使われているHFS+形式の違い。そしてMacOSのバージョンによってそれらのサポートのされ方が違いがあるということが分かって来ました。
箇条書きにすると
- HFS+が採用されたのはOS8.1から
- Mac OS X10.5.x (Leopard)まではHFS形式の読み書きができた
- Mac OS X10.6.x (SnowLeopard)以降は読み出ししかできない
サポートが打ち切られてしまっていたんですね。
その読み書きを可能にするMacFuseだが
そこでなんとかHFSに対応していないバージョンのOS Xから書き込みが可能にならないかと調べていくと、MacFuse とFuseHFSというものを使って実現が可能でありそうなことがわかってきましたが、残念ながらこのMacFuseもLionでは動作せず、開発も中止しているそうなのです。
ちゃんと後継ソフトの開発が進んでいた
そこでそのかわりとして登場していたのが、Fuse for OS Xでした。
さっそくFuseHFSもダウンロードしてインストールにチャレンジ。
あれ?
なんだかよくわからないのですが、ここでエラーがでてしまうのです。
解決方法ご存知のかた、おしえていただけませんか?
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません