アプリ立ち上げ無し、電池消費少なくGPS記録しつづけてくれるiPhoneアプリ「僕の来た道」は自転車旅にも最適。
ロードバイクに乗って長距離走行やフラりとポタリングなんて時には、自分の走行した道を記録しておきたいですね。そこでiPhoneのGPSロガーが便利ですが、どれも電池の消耗が激しいのが難点。そこで紹介するのが、アプリを起動していなくても位置情報を記録してマップ上に表示・保存してくれるiPhoneアプリ「僕の来た道」です。
自転車で大阪から九州への旅を敢行しましたが、その際にも活躍してくれました。
こういうアプリはいくつかありますが、アプリを起動していない状態でも常にログをとりつづけてくれるというところが他と違います。利点は消費電力を抑えられること、ログをとっているという感覚なしに使えることでしょう。ばっちり愛用しています。
基本的な操作は画面左上のスタートボタンを押すだけ。あとは自動的にその場所の情報と時刻を記録してくれます。できればログに残しておきたくない不穏な行動の際には・・・、ストップボタンを押すだけの簡単設定です。
タイムラインへメモを記録することができます。友だちの誰に会っていたとか、何を食べていたとか。日記感覚で情報を追加することもできます。
連携機能もツボを抑えています。ツイッター、Facebookに加えEvernoteが使えるのが嬉しいところです。ツイッターやFacebookでは自分が今いる場所をタイムラインで友人に通知できたりする機能。
僕が注目して愛用しているのはEvernoteへのエクスポート機能です。IDとパスワードを入力してEvernoteとの連携をさせると、自分が作っているノートブックが選択できるようになります。旅の記録に適した名前をつけて選んでおくとあとで便利でしょう。
Evernoteに書きだすと、上記のような感じで行動記録の地図と滞在エリア、滞在時間などを表示してくれます。Evernoteへの書き出しは毎日自動で行われるわけではなくて、必要な日の記録を手動でエクスポートするという感じです。もちろんこれで十分なのですが、せっかく毎日とりつづけてくれるログなので、自動書き出しやバックアップ機能がついてくれると嬉しいですね。今後に期待です。
こちらが履歴一覧。カレンダー上にその日の移動距離が表示されます。また、日付をタッチすれば細かい位置情報が表示されます。細かい位置情報をさらにタッチすると、その周辺地図まで表示してくれる親切設計です。
距離の右側に表示されている赤丸は、普段と違う場所へ行った時などに表示されるみたいです。
忘れがちですが、場所を検索できるというのは実は強力な機能だとおもいます。「東京に出張行ったのいつだっけ?」なんて際にも地名を入力すればパッとでてきます。地名にしてもけっこう細かく地区まで記録されているので、ピンポイントで検索することが可能です。
カテゴリ: ライフスタイル
価格: 無料
2013年10月:非常にすばらしいアプリケーションなのですが、iOS7で動いているiPhoneの場合、アプリを起動していない状態ではログを記録してくれないようです。起動なしで記録ができるところが一番の特徴ですので、アップデートを期待したいところです。その後iOS8にも対応し、アプリを起動していなくても背後でちゃんと記録をしてくれるようになりました。アプリの起動を促すメッセージは出ますが、やはり起動していなくても大丈夫。マストアプリに復活しました!
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