Gmailがオフライン閲覧に対応

2009/01/30

Gmailを使い始めて結構長いです。なんせ迷惑メールが多いので、それらをかなりいい感じにシャットアウトしてくれるGmailは欠かせないのです。

そんな便利ツールがネットに接続していなくても使えるとあっては早速試さねばなりませぬ。

先に知らない方の為に紹介しておくと、元々一般的にはメールはメールソフトを立ち上げて、表計算はExcelなど、文章はワードなどのソフトを立ち上げて、パソコン上で編集するわけですが、Googleはそれらをネット上で、具体的にはブラ

検索サイトGoogleはそれらをネットでできるようにしてお客さんに使ってもらおうということにした訳です。

特にGmailは、それまでにもWeb上で閲覧できるサービスはあったけれど、圧倒的な容量(今のところ7ギガくらい使えるらしい)で人気でした。また、自分のパソコンでなくても、ネットにつながっていればどこからでもメールを使えるのがうれしいんです。

さて、それがまたネットにつないでいなくても使えるようになると便利です。

グーグルGearsという仕組みはすでに、ワープロ&スプレドシートがネット上で使えるグーグルドキュメントで利用できたんですが、要するに、ネット接続して本来使うサービスの情報をダウンロードして溜め込んでおいて、それらの編集経過や新しい記事をオンラインしたときに自動で同期しようというもの。

使用法

能書きはこれまでにして、実際にはどうするか紹介しておきます。

まずGoogleGearsをダウンロードします。

http://gears.google.com/

次に、Gmailを開いて設定を英語表記にします。

画面の上の方にある緑の瓶みたいなのをクリックします。これは実験中のサービスを試してみるGoogle Labというサービス。

多分上のほうにありますが、これが↓お目当てのOfflineサービス。Enableを選択して設定を保存します。Enableにした後は日本語表記に戻して大丈夫です。

日本語表示にすると、下記の説明も日本語で出てきます。それ知らなかったので、英語のまま進めました。ご参考までにどうぞ。

簡単に説明があります。Nextをクリック

本当に使うのね?という確認。I trust this site.Allow it use Gears.の前にあるチェックをOnにして、Allowをクリックします。Googleを信頼できないって人はここでやめます。ダディーも全幅の信頼をおいている訳ではないのだけれど、一応Allowにしました。

「デスクトップにショートカットつくりますよ」という確認。これがあるといかにもソフトウェアって感じになります。

いろいろ設定しているみたいです。しばし待ちます。

すると、メールを読み込んで本体に記録しはじめます。しばし待ちます。

ダウンロードし終えたら、表示を日本語に戻しておきましょう。

ところで、Gmailの上の方に同期された緑のマークが表示されていると思いますが、それをクリックすると、こんなのが出てきます。

このフレックスモードが何なのかはGmailのヘルプに載ってました。

フレックスモードではネットに接続しているかどうかに関係なくパソコン上に保存されているメールを読みにいくのだそうです。

早速ネット接続を切って、それでもGmailが使えるかテストしてみました。

デスクトップにあるGmailアイコンをクリックすると。。。。

メール読めました。

しかもむちゃくちゃ早い! 当たり前ですけれど。

家のネットもそんなに早いわけではないので、普段からフレックスモードで使おうと思います。

やっぱりいらないという人は

メールをダウンロードしたものの、やっぱりネットだけにして、ローカルのメールは消したいという方は、safariの場合サファリメニューの中に「Google Gears setting」というメニューがあるので、その中から該当のデータを削除すればオッケーです。

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