Power AutomateでSharePointリストに追加されたら別のリストにコピー転記する
SharePointリストに投稿された内容を常に別のリストにもコピーしたいというニーズにこたえます。利用するのは自動化されたクラウドフロートリガーです。
自動トリガーは「項目が作成された時」を使います。
コピー元のリストを指定してやります。とりあえず、どんな中身が取得できるのか知るために、「作成」にトリガーの内容を含む「body」を入力してやります。自動トリガーなので、テストをするには、実際に元リストに何か新規のレコードを投稿してやります。
こんな感じで新規追加したレコードの内容が取れてきました。
コピー先のリストを用意する
まったく同じリストでも構いませんし、コピーする項目を絞ったSharePointリストでも構いません。
今回は、元のSharePointリストをコピーして、コピー先のSharePointリストを作成します。
作成方法は こちら の投稿で紹介しましたので、参考にしてください。
コピー処理をつくる
あとは、「項目の作成」をつかって、必要な項目を新しいリストに加える処理をつくればよいだけです。とっても簡単です。
自動実行トリガーの実行間隔について
テスト実行の時にはすぐに動いたのに、いざ元リストに追加してもコピー先リストに反映しないときには、しばらく待ちましょう。自動事項の間隔はライセンスによって違うようで、Power Automateのトップ画面のdHTMLソースを見ると、「maximumRecurrenceFrequency」という項目に表示されています。Power Automate for Office 365 のライセンスだと5分間隔のようです。
この調べ方については、こちらのブログを参考にさせていただきました。
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません