宝塚の合格発表ですね
車の中で宝塚音楽学校の合格発表のニュースを見ました。
「発表いたします!!」
上級生のりりしい声とともに幕が開いて発表されます。なんと今年の競争率は27.65倍。ものすごい倍率を通過して夢の入り口に立った彼女たちの喜びの表情を見ていると、こちらまでもらい泣きしそうです。
ところで、 3月も押し迫った今日発表って、かなり遅いんですね。試験も毎年3月下旬だそうですが、2009年度の試験はこれまでとは大きく方式が変更されたのだそうです。
そこのあたり詳しいのはこちらのホームページ。
宝塚の試験といえばバレーや日舞や声楽などどれも専門的で、小さい頃からそういうレッスンを受けた特殊な環境ってイメージを持っていました。実際にこれまではたとえば「コールユーブンゲン(5度音程)を歌う」というような、舌をかみそうな科目があったりしました。
宝塚の受験案内を見てみると
「受験時点での完成度のみならず、受験者の将来性、幅広い個性や才能、熱意等を審査する選考方法とします。」
とのこと。
今回からは面接重視、歌唱も7つの課題曲を歌うというようなものに変更されて、門戸が広がったようです。今年の競争倍率が昨年の21.35倍からさらに高くなったのは、それが理由の一つかもしれません。
ともかくタカラジェンヌのタマゴたちにおめでとう!
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