MCP試験 DP-900を受験しよう!そう、無料でね。

DP-900を受験してきました。マイクロソフト認定プロフェッショナル試験で、900番台はファンダメンタルズという基礎的内容。MicrosoftのAzureというサービスのうち、主にクラウドのデータベースについての基礎理解を問われるテストです。ちなみに受験料は12500円ですが、Microsoftが定期的に行っている2日間のオンライン講習を受講することで無料で受けられます。資格試験としても入門編なのでおすすめです。

一発で合格できました! AZ-900はこちら

Microsoft Azureの無料トレーニング

だいたい月に1,2回のペースで開催されています。

https://www.microsoft.com/ja-jp/events/top/training-days/azure?activetab=a1%3aprimaryr4

上記のURLから都合の良い日程で登録で、DP-900無料試験特典付きのトレーニングを受講します。

DP-900はMCPのひとつ。そもそもどういう資格か?

DP-900のように900がついているものは入門のFundamentalsのカテゴリです。上記のトレーニングをうけると無料になるのは、このFundamentals資格の部分です。企業や学校によってはその他の資格も無料で受験できたりしますので、情報システムの部署や教育部門に確認してみましょう。

900系にはいくつか種類があって、他のは紹介されている動画も多いのですが、なぜかDP-900はYouTubeで確認しても外国のトレーニング動画ばかりでした。どうも数年前まで日本語で試験が受けられなかったっぽいので、そのためかもしれません。2022年現在はもちろん日本語対応です。

AZ-900と重なる部分も多いので、どちらからでもよいですが続けて受験したほうが効率がよさそうです。MSLearnではあまり触れていない部分では、極々簡単なものですが、SQLの問題も数題出てきました。触れたことがない人はSQLの基礎を見ておいて損はないと思います。

無料の試験対策 練習問題

DP-900の試験勉強では公式のMicrosoft Learnと動画が主な勉強方法になるでしょう。DP-900無料試験特典付きのトレーニングを受講してLeanをざっと通して確認しましょう。私の場合は、先にAZ-900を受験し、しばらく間を開けてからこの試験を受けました。Azure SQL の複数あるサービスのうち、PaaSとIaaSのどちらに当たるかというAZ-900の中心的な内容が、DP-900にも出てきますが油断していてどちらがどちらだったか混乱して焦りました。

Microsoft Learn

LearnのページでDP-900で検索して出てくるモジュールをこなしましょう。以下のリンクを開くと下のほうに出てくる4種類のラーニングパスをこなせばOKです。

https://docs.microsoft.com/ja-jp/certifications/exams/dp-900

試験対策オンデマンド講座

私は利用しなかったのですが、公式の動画が公式の動画があるようです。

https://info.microsoft.com/JA-AzureSQL-WBNR-FY21-04Apr-14-MKTOFY21DP900PrepSessionOn-demandWebinar-SRDEM71243_LP02OnDemandRegistration-ForminBody.html

Paizaラーニング

データベースの操作といえばSQLです。Paizaラーニングは無料で学習できるコンテンツも多いので、おすすめです。SQLについても基礎部分は無料受講できますので余裕があればチェックしてみてください。

Paizaラーニング「SQL」入門講座

https://paiza.jp/works/search_courses/2206

Microsoft サンプルの試験問題

もっとわかりやすいところにあればよいと思うのですが、マイクロソフトがサンプルの問題をDOCSに挙げてあります。公式の典型的な問題なので、最低限これらはちゃんと頭に入れておけば点数アップまちがいないでしょう。

https://docs.microsoft.com/ja-jp/certifications/resources/dp-900-sample-questions

受験申込み

試験の申込は以下のURLから行います。「Perason VUEでスケジュール」をクリックし、Microsoftアカウントでログインします。ちなみに、会社や学校のメールアドレスでは受験できないみたいです。Microsoftアカウントを取得して申し込みます。

https://docs.microsoft.com/ja-jp/certifications/exams/dp-900

試験割引の左上に割引額100%の表示があります。「Claim」をクリックすると割引が適用されます。もし、Microsoft Azure無料トレーニングを会社や学校のメールアドレスで受講した場合には、この画面の下側に、受講したときのメールアドレスを入力して連携させることで割引が利くようになります。

うまくいかない場合は、先に「認定プロフィール」のほうをちゃんと入力できていないからかと思います。私はそれでハマりました。先にプロフィールをちゃんと設定すると、試験割引の画面が正しく動作して連携も行えました。

ひとこと

Posted by ダディー