悪石島の一番暑い夏
ここ数日、日本で何十年ぶりに皆既日食が見られるとあって、そのニュースがテレビでもたびたび取り上げられているようです。
日向を保育園に送っていく車の中で見た情報番組ではツアー客が島民以上の数押し寄せたある島の様子を見せていました。そこで初めて知ったのが悪石島です。島民わずか77人。小学生は島全体で9人しかおらず、お店も一つもないという非常に珍しい環境。
島の人口の５倍もの人があつまり、明らかにオーバーキャパな人の群れで深刻なのが水不足。トイレも水を使わない簡易トイレを用意したり工夫されているようだけれど、もしも不作法なツアー客がたばこでもポイ捨てして火事になれば一巻の終わり・・・。
のどかな島に訪れた騒ぎだけれど、島の子供たちが楽しみにしていることが「友達をつくること」だそうで、彼らは急なお客さん相手にもちろん初体験のジュース販売。
なんかこの光景が印象深かったです。
子供の頃のこういう体験って大人になっても覚えているもの。
30年近く前に近所の児童館の庭に張られたスクリーンで夕方から行われた映画の上映会を今でも覚えています。
近々近所の児童館でも昼間だけれど映画の上映会があるらしく。日向を連れて行ってあげようかと思います。
