無くしそうなモノに貼り付けて場所を特定。

2015/03/06

https://www.youtube.com/watch?v=3hXfZNL9Zq4

スマホで探しものまでの距離が確認できるスマートタグ、「Pixie」がGigazineで紹介されていたので取り上げます。

Gigazine – スマートフォンのカメラで落とし物までの距離が表示できる追跡タグ「Pixie」

動画を見て、どこかでこういうのを見たことがあると感じませんでしたか?

一時期非常に話題になったAR(拡張現実)アプリ「セカイカメラ」です。話題になったと同時に、その終了にも驚かされました。開発元の株式会社 tabは、別のアプリケーションに注力するため、2014年1月にセカイカメラの終了させています。

さて、この種の探しものに取り付けて、ボタンを押すことで音がなったりして見つけやすいというようなものは、これまでにもありました。このPixieが特徴的なのは、親機としてスマートフォンを使えること。しかもタグ同士がコミュニケーションして位置関係を把握するみたい。

それから、なんといっても価格が現実的。4枚1パックなら39.95ドル。まとめ買いすると12枚で110.85ドル。日本円で1万3千円。1枚あたり約1000円です。ちょっとしたキーホルダーと思えば、たいして高くない。

家庭内で使うのはまあ想像できる範囲だとしても、これ、イベントで配置される係員さんの位置把握だとか、マラソン大会でランナー同士の位置関係を把握したりだとか、いろんな使い方やビジネスに応用できそう。