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第63回・西宮市民コーラス大会

2025年度の初舞台、西宮コーラス大会が、5月18日(日)にアミティホールで
ありました。
こぶしは、「水色のワルツ」(藤浦 洸作詞、高木東六作曲)
「百万本のバラ・ドラマティックバージョン」で参加しました。

この「百万本のバラ」は、我が団の指揮者・山本 収氏が編曲したもので、まさにドラマティックで
ピアノが変幻自在。
私達も、おもわずピアノに聴き入ってしまうほどのすばらしさでした。

団員の感想です。
   (「百万本のバラ」は、市民コーラス大会直前まで楽譜を離す事ができませんでした。
    練習のたびに変更があり、やっと覚えたと思うと追加。極め付きは、歌の中にセリフが
    入ったこと。女優になったつもりでと要求も出されました。6月の合唱発表会までは
    女優修行をしなければ・・・・・)

当日は37団体が舞台にあがりました。

こぶし第33回総会

2月9日(日)、練習後に恒例の「こぶし総会」がありました。
第33回目です。
これだけ続いてきたのはすごい事です。

練習後に、団からの「盛り合わせ寿司」がでて、お腹がいっぱいになってから落ち着いて話し合いました。
pm1:00~4:00 日頃は練習で精一杯の日日ですが、この日は、じっくりと話せました。

今、練習しているのは
「水色のワルツ」(藤浦 洸:作詞、 高木 東六:作曲、小林康浩:編曲)
「百万本のバラ」(原詩:Aウィズネンスキー、訳詞:松山善三、作曲:Rハウルス、編曲:山本 収)

総会では、この2曲の解釈が話し合われました。
私などは、深く考えることも無く、ただアルトのソロもあり、音域が適当だと思っていただけでラッキーと思っていましたが

「水色のワルツ」
  単なる流行歌ではなく、1番を戦前。2番を戦後と捉えると、戦争で逝った恋人を偲ぶ哀傷・鎮魂の歌のようだ。
  

「百万本のバラ」
  もともとは「マーラが与えた人生」というラトビアの子守歌。
  「神様、あなたは、かけがえのない命を娘にくださいました。でも、どうしてすべての
   子ども達に幸せを運んでくることをお忘れになったのですか?」
  ラトビアを支配してきたソ連への抵抗の念が込められている。

皆さん、よく勉強をしていて、目からウロコ。
ただ、この曲をこぶしのために編曲された指揮者の想いも・・・・
(最愛の奥様を5年前になくされ、毎月命日に花を買って供えていることを聞いた団員の話)

そのためにも、指揮者の想いも込めて、今年の勝負曲に頑張ろうと意思統一ができました。