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佐賀の祭典で銀賞をいただきました。

11月29日・30日と佐賀のうたごえ祭典に参加しました。
29日には、佐賀文化ホールの合唱発表会女性の部で銀賞(全体の5位)を頂きました。
全32団体が参加の中。
歌い続けて精度を上げた「ダニーボーイ」「歌いながら行こう」で挑みました。
歌い終わった後の指揮者の顔に余韻に浸ったような表情が見えたので、「わ~、これは行けるかな?」
と思いました。

昨年の札幌大会では、「このみち」(金子みすず)・「倚りかからず」(茨木のりこ)で挑みましたが、
まさかまさかの入賞を逃して無冠。
そのことが皆の心に「悔しい!」という思いを残していたので、結果が分かったとたん、抱き合いながら
喜び合いました。

私達は、主にパートに分かれてチケットを購入したので、
アルトは8:00に新大阪発の「さくら」に乗り、新鳥栖で乗り換えて佐賀駅に着きました。
14:30に集合してから体操・発声・リハ―サルをして16:20に本番でした。
他の団の演奏を聴く良い機会ですが、結局は8団体しか聴けませんでした。
でも、その中で金賞の2団体を聴くことができ良かったです。
やはりボイストレーニングの大切さを痛感しました。

翌30日は、アリーナで第音楽会がありました。
様々なプログラムがありましたが、女声合同の舞台は、500名が舞台に立ち
「いのちをうたおう」(Holly Near) 「たいせつなこと」(安広 真理)を歌いました。
すごい迫力で、しかも洗練された声で圧巻としか形容できません。
沢山の人が集うことは、皆に力を与えてくれました。

来年は、私たちの兵庫の祭典になり、大忙しになります。

「能登! 今、私たちにできること~」

こぶしのHPを見られた方から連絡がありました。
何らかの形で能登を応援できないかと要請があったので、こぶしも有志で参加することにしました。
以下、参加メンバーからの報告です。

「しあわせ運べるようにイベント」
コロナ過を経ての久しぶりの演奏依頼。
その場所は、香枦園と言うあまり馴染のない図書館。
市民ギャラリーの部屋は、広く、壁に小さな花の絵に混じって大きなタペス、トリーが。
立岡佐智央さん作のコーヒーの豆が入ってた麻袋を下地に立体したように「的な能登半島が描かれてます。

「チーム半分こ」の方の朗読が始まりました。
小さい頃から「半分こね」と育った人たちが、辛い事も悲しい事も分かち合う心を持ち続けようという内容でした。

いよいよこぶしの登場。
主催者の希望に応え「しあわせ運べるように」を心をこめて歌いました。
続いて、周りの花の絵と一体化したように「野に咲く花のように」歌い、最後は、参加者全員で
「ふるさと」を歌って締めくくりました。
私達の歌声で、会場の空気が一変したと言っていただき
暑い中、歌いに行った甲斐があったと思いました。
すごく楽しかったです。