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2月9日(日)、練習後に恒例の「こぶし総会」がありました。
第33回目です。
これだけ続いてきたのはすごい事です。
練習後に、団からの「盛り合わせ寿司」がでて、お腹がいっぱいになってから落ち着いて話し合いました。
pm1:00~4:00 日頃は練習で精一杯の日日ですが、この日は、じっくりと話せました。
今、練習しているのは
「水色のワルツ」(藤浦 洸:作詞、 高木 東六:作曲、小林康浩:編曲)
「百万本のバラ」(原詩:Aウィズネンスキー、訳詞:松山善三、作曲:Rハウルス、編曲:山本 収)
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総会では、この2曲の解釈が話し合われました。
私などは、深く考えることも無く、ただアルトのソロもあり、音域が適当だと思っていただけでラッキーと思っていましたが
「水色のワルツ」
単なる流行歌ではなく、1番を戦前。2番を戦後と捉えると、戦争で逝った恋人を偲ぶ哀傷・鎮魂の歌のようだ。
「百万本のバラ」
もともとは「マーラが与えた人生」というラトビアの子守歌。
「神様、あなたは、かけがえのない命を娘にくださいました。でも、どうしてすべての
子ども達に幸せを運んでくることをお忘れになったのですか?」
ラトビアを支配してきたソ連への抵抗の念が込められている。
皆さん、よく勉強をしていて、目からウロコ。
ただ、この曲をこぶしのために編曲された指揮者の想いも・・・・
(最愛の奥様を5年前になくされ、毎月命日に花を買って供えていることを聞いた団員の話)
そのためにも、指揮者の想いも込めて、今年の勝負曲に頑張ろうと意思統一ができました。