第56回市民コーラス大会

2016西宮市民コーラス大会

今日22日(日)、今年の勝負曲「はっかそう」を初披露する市民コーラス大会がありました。
いつもは、こんな舞台の写真は撮れないのですが、まだ歌い始めてない時に
さくらんぼ合唱団の天ちゃんが撮ってくれ、送ってくれました。

思ってもいない写真だったので嬉しくて、即、アップしました。
このグリーンのスカーフ、美しいでしょう?
でも、仕事やどうしても来れない用事、休団中などで舞台には27人しか乗れませんでした。

指揮者の思い入れの深い「はっかそう」。

露空にうかぶ うす緑の 小さな茂み その中から
煙るように小さな花が いくつも咲いた

「これは はっかそうの花」 幼い日 母は
その蕾を手折って 母は私に言った
「はっかそうのような人に なりなさい」と

顔を近づけると どの花でもない 清らかな香りがした
心が引き込まれる 不思議な香りだった

あれから幾十年 私はひたすら生きて
母は 母はもうとっくに この世を去った
「はっかそうのような人に なりなさい」

私はついに そのような人には なれなかったが
その声だけは 今も私の中で 気高く香っている

「これは はっかそうの花」幼い日 母は
その蕾を 手折って母は 私に言った
「はっかそうのような 人になりなさい」と

私は、貧乏であっても、いつも毅然としていた母を思い出しながら、この歌を
歌っています。
しかし、今日は、この曲の初舞台だったため、「歌詞をまちがえないかな~」
と、久しぶりにドキドキしました。

7月18日に兵庫のうたごえ合唱発表会があり、そこで1位か2位を取れたら
いよいよ11月には愛媛の全国大会。
これからもっと精度を上げていきます!

兵庫のうたごえ祭典inにしのみや

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長い間、ブログを更新していなかったので、2人から「大丈夫?」「病気でもしてるの?」
というメールをいただいたので、本日更新!
・・・・と言うのも、超忙しかったのも事実ですが、コメントもなかったので・・・・ちょっと意気消沈していました。

この間、いろいろなこともありましたが、何といっても10月に開催される「兵庫のうたごえ祭典inにしのみや」
の取り組み。
中心団体になるのが、「西宮さくらんぼ合唱団」と「女声コーラスこぶし」。

各団からそれぞれ実行委員を出し、昨年12月から取り組んでいます。4月の4団体ジョイントコンサートとも重なり結構忙しかったです。

主なプログラムとして、「和太鼓」「子どもたちのステージ」「働く者のステージ」「シニアのステージ」
「女性合同」「青年・学生・保育のステージ」「全県合同」等を予定していますが、何といっても最大のステージは130名もの大人数で歌う「カンタータ希望」のステージです。

2016兵庫のうたごえ祭典

音楽界では、今、超有名な「なかにしあかね」氏のお父様・「中西 覚」氏の作詞・作曲で全9章(うち合唱は4曲)の大作で、ソリスト4名も歌います。
まるで第九のような大作ですよ!
東日本大震災と原発事故に思いを寄せられ、音楽家として今、何が出来るのかと考え、作曲されたと言います。

さくらんぼ合唱団とこぶしだけでは70余名にしかならないので、他団体に呼び掛け、練習時に訴えに行って130名ぐらいの大合唱が出来そうです。
15日(日)には、結団式と第1回の練習をしました。

その前には、記者会見を設定し、各新聞社に連絡していたのですが・・・・・・
残念!  みんな神戸まつりにでも行ったのか1社も来ませんでした。
でもでも・・・・・
111名の参加があり、感動するような練習になりました。

先生は82才。
でもすご~いダイナミックな指揮で、語り方も紳士で、自身の作なので、その想いをわかりやすく説明され、自身で歌ってもくれました。
みんないっぺんに先生のファンになってしまいました。

いよいよ月1回の練習が始まりますが、次回には130名ぐらいの人数にはなるはずです。
こんな経験は、これからもそう経験できるものではないので嬉しいです。