さあ、いよいよ全国大会へ

最後の練習を終え、いよいよ広島の全国大会へ出発です。
向こうでは、全体が集まるのが困難だろうと思って、練習後に撮りました。を皆の「やるぞ~」という意気込みが伝わりましたでしょう?

広島での合唱発表会なので、指揮者の想いで「まちんと」を歌います。
約6分超。
原爆を受けて逃げ惑う人々。
もうすぐ3つになる女の子が「トマトが食べたい!」と言いながら死んでいく物語。
「もうちょっとちょうだい!」が言えずに「まちんととうだい」とお母さんにおねだりし亡くなっていく悲しい話(松谷みよ子作)です。

団員にとっても、心情が注入しやすいので、大好きな曲です。
沢山練習したので、練習通りに歌えたら嬉しいです。
それに、コロナ以来、大きな舞台で歌え、みんなに聴いてもらえることが嬉しいです。
しかも35名で。

全国自治体のうたごえ祭典in神戸

9月20日、神戸新聞松方ホールという素晴らしいホールで「全国自治体のうたごえ祭典」が
開かれました。
このコロナ禍の中、他県からの参加もままならない中、神戸市役所合唱団が中心となって祭典を成功させました。

こぶしを含めた兵庫の合唱団は、歓迎演奏として「たいせつなこと」「群青」を歌いました。
我が団の指揮者・山本 収氏の指揮で。約60名の舞台でした。
練習日を1回取ったことと、リハーサルだけだったので、練習不足を感じましたが久しぶりの舞台に感動しました。
やはり、舞台は、出演者もお客様も元気を貰えるものですね。

「青年合同」「自治体に働く仲間合同」「池辺晉一郎指揮で組曲「沖縄は叫ぶ」
和太鼓、シンガーソングライター・リピート中山氏の歌・・・・・
盛りだくさんのプログラムでしたが楽しい祭典になりました。

こぶしも、9月予定のコンサートも出来なかったので、来年2月27日(日)になるお文化ホールで30周年コンサートをします。
コロナの終息を祈るばかりです。