第1回団内コンサートを開く

念願の団内コンサートを開くことが出来ました。
指揮者の山本先生の熱血指導だけでは解決しない、個人の努力・力量の向上が求められるので、ボイストレーニングを受け、自分の声に向き合おうと、この数年間団内コンサートを模索してきたところです。

そして、なんと9名のメンバーが、第1回にエントリーしてくれました。
ボイストレーナーの三木先生と相談して、曲を決めましたが、なにしろコンサートまでに3~4回しか練習していない人がほとんどなので、みんな不安の塊。

しかし、美しいプログラムに、
「出演者への花束・贈り物等はご遠慮ください」  とか
「演奏中はお静かに、テープ等を投げないように願います」
とかのちゃめっけたっぷりの文があり、気分がふ~っとゆるみました。

そんな中で、始まってみれば・・・・・発表者それぞれが想いを語ったり、イタリア歌曲を歌った人が
「実は、私の父はイタリア人なんです・・・」
というおもいがけない話に大爆笑したり、オペレッタの曲の間奏中に友情出演の2人がワルツを踊ったり・・・・・想像を越えた楽しいコンサートになりました。

歌い終わったら「ブラボー!」「ブラビー!」「キャー!」と楽しい歓声も上がりました。
聞いていた団員からも温かい講評を書いてもらって、出演者たちも大満足。

12月3日には、第2回団内コンサートも予定していますが、もう何人かが予定をしてくれているようです。

日本のうたごえ祭典inいしかわのチケットを獲得


7月16日、垂水レバンテホールで兵庫のうたごえ合唱発表会が開催されました。
女声コーラスこぶしは、「嫁ぐ娘へのこもりうた」を歌いました。
明日嫁ぐ娘への限りない愛と決意を歌ったもので、団員自身に共感するものが多くて思いを込めて歌うことができました。
しかも、休団している人を除いた35名が舞台に乗れたことは最高の喜びでした。

結果は一位!
しかししかし、この1~2年、メキメキ腕をあげてきた「ゆずり葉」と同点一位でした。
昨年は、兵庫ではこぶしが勝ったのですが、全国ではゆずり葉が金賞、こぶしは銅賞となり悔しい思いをしてきました。

私個人としては、同時一位は悔しかったのですが、指揮者が「発声が良くできているゆずり葉と同等に戦えての一位と言うのは評価していいんじゃないの。」
そうなんか~?
と思いながらも、石川では何とか昨年よりは上位を目指したいです。

こぶしを2つに分けたアンサンブルも毎年少しずつ上手になってきています。
1つのグループが「風の子守唄」「アンジェラスの鐘」
他のグループが「芭蕉布」「あすという日が」  を歌いました。
念願の団員からの指揮者が振ってくれ、とても歌いやすかったです。

8月6日(日)は、午前中は練習。午後からは第1回団内コンサートを開催します。
今までに受けてきたボイストレーニングの成果を発表します。
しかし、無理強いはできないので、とりあえずは希望者9名の発表をします。
「希望者」と言っても、(まあしょうがないなあ~)(ことわられへんな~)というレベルでこれから継続することが大切だと思っています。