昨14日、JR長田のピフレホールで兵庫のうたごえ合唱発表会がありました。
規定時間6分30秒の中、こぶしは「墓標」と新曲（団歌）「こぶしの花」を
歌いました。

女性の部14団体中、なんとか1位を維持することができました。
ところがところが･･･2位との差は、なんと0.1
こぶしの平均点9.2　　　2位の「女声コーラスゆずり葉」は9.1
まさに薄氷を踏むおもいでした。

ホールは、私たちにとっては適当な大きさで歌いやすかったのですが･･･
「コンサートが済んだので、みんな気が抜けたんじゃないの？」
「選曲がなあ？　全国大会には変えたらどう？」
ところどころほころびが見えたようです。

しかし、審査員が言われていたように、他団体が昨年に比べて驚異的に上手になっていたのも0.1差ということにも繋がっていると思います。

兵庫の女性の部では定位置の1位が危うくなってきました。
創設当初からの団員は、
「こぶしが他団体を刺激し引っ張ってきたから、全体がレベルアップしてきたのよ！」
なるほど～･･･含蓄のある言葉でした。

いつも行動を共にしている「西宮さくらんぼ合唱団」も混声の部で堂々の2位。
男性12名・女性24名の36名。

団員の1人（老齢の方）が、開会前に会場の階段で滑ってこけて頭を打ち
多量の出血で会場が騒然とする中、参加者の中の看護師数名が駆け付け応急処置。
救急車で病院へ運ばれ、２針縫ったあと、出演時間に間に合うということで
出場されました。

会場内に看護師さんが数名（5人以上？）いたことや、２針縫ってもカムバックしてきた団員さんの根性に、うたごえ合唱団の底力を見ましたよ。