コンサート目前


コンサートのチラシが出来上がって来、だんだんコンサートモードになってきました。

 

このチラシのデザインをはじめ、今までのコンサートの絵を描いてくれているのはソプラノのKさん。

彼女は、仕事の合間に趣味で墨彩画をやっていて、昨年は「京都市長賞」を受賞しました。

 

コンサートの予算を立てるのはファイナンシャルプランナーのメゾのKさん。

とにかく数字に明るくて、入場料さえ決まったら、またたくまに予算書を出してくれます。

 

また、1部と2部の間に、お客様にちょっとリラックスしてもらおうと「みんなで歌おう」タイムをとっています。

ここの担当者は、保育士のYさんとKさん。

職業柄もあるけど、笑顔がいいし物怖じしない2人。うたごえ喫茶などの催し物の時には最強!

 

コンサートでは衣装が大切な役目を果たします。

しかし、高価な物なのでそうたびたび新調できません。

今までの衣装の中で、曲のイメージに合うよう衣装係で相談して決めてくれます。ストールやブルーの花やイヤリングをつけたりして・・・

 

その他、会場押えはSさん。自分だけで間に合わない時にはご主人も動員して押えてくれます。

団費の徴収や指導者への謝礼はKさん。

演奏やボイストレーニングについては各パートリーダー。

そして、ニュースは私の担当。

 

とにかく、働いている(いた)人達が多いので、仕事が出来るのがすご〜い!

自分の役割をどんどん進めていってくれるので31名の集団がスムーズに活動できているのです。

(先日、平和大行進で誘った彼女が正式に入団してくれました。)

 

ところが、ところが・・・・・

歌の方は、そううまくはいってくれません。

とにかくズブの素人ばかりの集団なんですから・・・

 

昨夜は、久しぶりにアルトが指揮者のターゲットになり、一人ひとり歌わされました。

私と目が合ったので、(ヤバイ!!)と思ったとたん、

「じゃあ、tomiさんから。」

短いフレーズですが何度歌わされたでしょうか?

「息が上がってない!」

「もっと体を使って!」

要するに発声が悪いと言うことを指摘されたんです。

 

でもなあ・・・・

いやだけど、これが出来てはじめてアルトの声が揃うんだから・・・・仕方がないです。

 

私の隣のSさんは、

「ポルタメントがかかってる!」(次の音に移る時、こぶしがかかったように落ちる)

と指摘された後、皆で合わせた時に、

「あれ?ポルタメントが直ってる!」と言われ、

Sさんは、「私、歌ってませんから!」

・・・・・・・・・・みんな大爆笑。

 

いよいよ後2ヶ月に迫ってきました。

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