日本のうたごえ合唱発表会in愛知

12月2~4日、日本のうたごえ全国交流会が愛知・名古屋で行われました。
女性の部は、12月3日、尾張市旭文化会館でありました。
女声コーラスこぶしは、兵庫県の代表として舞台に立つことができました。

曲は、茨木のり子さん作詞の「わたしが一番きれいだったとき」。

  私が一番きれいだった時   街々はがらがら崩れていって
  とんでもない所から   青空なんかが見えたりした
  私が一番きれいだった時   周りの人たちが沢山死んだ
  工場で海で名もない島で  私はおしゃれのきっかけを落としてしまった
  ・・・・・・・

作詞 茨木のり子 「わたしが一番きれいだったとき」

戦争のさなかに過ぎて行った青春時代に対し、茨木のり子さんの怒りが書かれた詩です。
こぶしは、34名の出演で、彼女の怒りを共有し、精一杯歌いあげました。
私たちの手ごたえ通り、31団体中で銀賞(全体3位)を頂きました。
上位2団体の演奏にも刺激を受けて、有意義な大会でした。

兵庫のうたごえ祭典in加古川

11月6日(日)、兵庫のうたごえ祭典が加古川市民会館で行われました。
2016年に西宮で開催して以来、コロナで中止していたので、久々の開催に感動しました。

県下のうたごえ合唱団が一堂に会し、様々なステージを持ちました。
オープニングの太鼓から始まり、「平和のうたごえ合同」「シニアのうたごえ合同」「働くもののうたごえ合同」・・・・・

女声コーラスこぶしは、団の指揮者による「たいせつなこと」「大地讃頌」と女性合同で「旅愁」「証城寺の狸囃子」「母さんたちの贈り物」の2つのステージに立ちました。

沢山のお客様が来られて、会場は熱気に包まれ、私たちもステージに立つ喜びに浸ることが出来ました。